新築戸建てでなるべく資産価値が高い物件を見分けるときに重要なのが土地と建物です。よく築何十年も経っていても高い物件もありますがこれは土地が高いためで、新築でも安いと土地が安いためです。
ここでは新築戸建ての土地の価値で評価される部分をいくつか紹介してみます。まず、土地だと立地条件によって決まり、最寄駅やバス停へのアクセスやスーパーなどの商業施設への距離も重要です。生活するときにこれは欠かせないもので、場所がとこにあるかは最も重要となってくるので評価を高めるには利便性が良いところがいいです。また、広さや形も評価になり、変な形だと建築出来る建物も限定されるので、建築しやすい広さや形が必要です。
地盤の丈夫さも大事で、かつては畑や沼地など強さが十分でないと、補強工事が必要となりその分買主の負担になります。どのように道路に接しているかも実は大切なポイントで、建築基準法で道路に接する面積も定めていて2m、場所によって3mでも触れていればいいものではなく、接している道路が市町村長や知事に許可をもらう「位置指定道路」だと、下がってしまいます。道路幅も規定があって4から6mがいいと言われてます。
新築戸建てを建てるときは、設計事務所と工務店、ハウスメーカーの主に3タイプの業者を利用することが多いです。
設計事務所は、こだわりのある家のデザインや機能を叶えてくれやすく、一級建築士が設計を手がけることが多いです。家の工事は施工業者が建築しています。工務店は、木造の伝統工法の家造りを得意としています。職人の顔が見えやすく、細かい要望にも対応してもらえるという利点があります。ハウスメーカーは、設計から施工まで、すべてまとめて発注でき、一貫しておこなうことで効率よくスムーズに家造りができるところが魅力です。知名度のある企業が多く、信頼や安心感もあります。それぞれの企業を選ぶときは、地域での新築戸建ての実績や、社員や職人の人格と評判などを細かくチェックして、最初から最後まで安心して任せられるように信頼できるところをえらぶようにしましょう。建築中の家や、建設後の家を見学できることもあるので、家造りの工法や職人の仕事ぶり、完成した家の雰囲気などをしっかりと確認しておきましょう。