新築戸建てを買うにあたって、絶対に行っておくべきなのが周辺環境のチェックです。
どれだけ家づくりにこだわっても、立地が悪ければ快適な生活を送ることはできません。
ライフスタイルや家族構成を踏まえながら、全員が便利で快適に暮らせる場所の新築戸建てを買うことが大切です。
周辺環境のチェックというと、第一にスーパーやコンビニの有無、交通機関に注目しがちです。
確かにそれらのポイントも便利な暮らしのために重要ですが、それだけで決めてしまうと思わぬ失敗をしてしまうケースもあります。
女性や小さなお子様のいるご家庭の場合、治安状態が何よりも重要です。
実際に候補地を歩いて雰囲気を確認すると共に、過去の犯罪発生状況などもチェックしておくと安心です。
また、近年ではいわゆるゴミ屋敷の存在が社会問題となっています。
周辺にこうした家があると、悪臭などの被害に遭ってしまいます。
地域にゴミ屋敷が無いか、将来ゴミ屋敷になりそうな兆候の家が無いかをしっかりとチェックしましょう。
新築戸建てを建てる際には、周辺の環境も十分にリサーチしてから土地を選ぶようにしましょう。
住んでみて意外と不便な場所だと思っても、今更どうすることもできません。
まず、気を付けたいのは交通アクセスです。
新築戸建ては駅から離れた場所に建てることも多くあります。
駅から近いと土地代だけでも高額になってしまうことが多いからです。
そんな時に重要なのは、通勤方法や通勤時間になります。
バスで通おうと思っていたら、夜の時間帯は本数が少ないので不便だったということもあります。
それからお子さんがいる家庭で気を付けたいのは、小学校や中学校などの学区です。
学区の境目に住んでいたため、保育園や幼稚園で仲の良かったお友達が別の学校に行ってしまうということもあります。
小学校までの距離が意外と遠く、子供の足では時間がかかってしまうということもあるので注意が必要です。
お子さんがいる家庭では、事前に学校などの情報も収集しておくと土地選びに役立ちます。